長崎の実家の片付けはどこから始める?費用相場と業者依頼の進め方

長崎の実家の片付けはどこから始める?費用相場と業者依頼の進め方

長崎にある実家の片付けを前にして、手が止まっていませんか。

「物が多すぎて、どこから手をつけたらいいのか分からない」

「業者に頼むと、いくらかかるのか見当がつかない」

「県外に住んでいるので、帰省したときしか作業できない」

実家の片付けは、荷物の量よりも段取りで負担が決まります。

順番を間違えると、通帳や権利証を探すためにごみ袋を開け直すことになり、何度も長崎へ足を運ぶはめになります。逆に、最初に基準と期限を決めておけば、思っていたより短い日数で終わることも珍しくありません。

ここでは、手をつける順番、間取り別の費用の目安、県外に住んでいても進められる方法までを、長崎県内で片付けと回収の現場に入ってきた立場から整理します。

目次

長崎の実家の片付けを始める前に家族で決めておきたいこと

長崎の実家の片付けを始める前に家族で決めておきたいこと

片付けが止まる原因のほとんどは、物そのものではなく決めごとの不足です

ご相談で特に多いのは、「兄弟の予定が合わず何年も手つかずのまま」「親の物を勝手に処分していいのか分からない」「帰省のたびに数箱しか進まない」というお声です。長崎市や大村市の実家を、進学や就職で県外に出たお子さん世代が片付けるという構図が目立ちます。

  • 施設入所・逝去・空き家化で片付けの進め方は変わる
  • 実家の片付けは誰がやるのが現実的か
  • 片付け費用を誰が払うのかを先に決めておく
  • 親が片付けを嫌がるときの伝え方

順に見ていきましょう。

施設入所・逝去・空き家化で片付けの進め方は変わる

同じ「実家の片付け」でも、きっかけによって優先順位がまったく違います

親が施設に入ったあとは、写真や仏具の扱いを本人に確認できるのが強みです。急ぐ理由がなければ、居室で使う物を先に運び、残りは段階的に進めても構いません。亡くなったあとは遺品整理としての性格が強くなり、相続人が複数いる場合は作業前に「誰が何を持ち帰るか」を決めておかないと、処分後にもめる原因になります

誰も住まなくなった実家は、時間の経過そのものが敵になります。総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計 結果の概要」によると全国の空き家率は13.8%と過去最高になり長崎県「令和5年住宅・土地統計調査 集計結果概要」では県内の空き家率は17.3%と全国平均を上回っています

現場で見ていると、長崎の夏を2回越えた家は家財の傷み方が変わります。湿気で衣類や布団にカビが回り、買取に回せたはずの物が処分対象になってしまいます。空き家になった実家をどう片付けるかは、「空き家の片付け・不用品回収業者おすすめ3選!費用を抑えるコツと業者の選び方も解説」でも整理しています。

実家の片付けは誰がやるのが現実的か

「兄弟全員で相談しながら進めよう」という決め方が、いちばん止まりやすいパターンです。全員の予定が合う日を待っていると、年に1回の帰省でしか動けなくなります。

実務としておすすめしているのは、決める人を1人に絞り、動く人と分けてしまう方法です。決める人は残す物の基準と予算の上限、いつまでに終えるかを判断し、動く人はその基準に沿って手を動かします。

一人っ子の場合は両方を兼ねることになるため、作業を丸ごと抱え込まない前提で組み立てたほうが続きます。遠方の兄弟には現地作業ではなく費用負担や書類の手配を任せると、不公平感が出にくくなります。

片付け費用を誰が払うのかを先に決めておく

費用の話を後回しにすると、請求の段階でもめやすくなります。

多いのは、親の預貯金から出す、子どもで折半する、買取金額を充てて不足分だけ負担するという3つの形です。どれが正しいということはありませんが、作業を頼む前に決めておくかどうかで、その後の空気がまったく変わります

業者側の目線でお伝えすると、見積書を1人だけが受け取って口頭で共有すると、金額だけが独り歩きして「高い」という印象になりがちです。内訳が書かれた見積書をそのまま家族で共有したほうが、納得までが早く進みます

親が片付けを嫌がるときの伝え方

親世代にとって、家財は生活の記録そのものです。「捨てる」という言葉から入ると、たいてい話が止まります

現場でうまくいっているのは、「探す」と「安全にする」から切り出す方法です。通帳を一緒に探したい、廊下に物が積み上がっていて転びそうだから通り道だけ空けたい、という頼み方であれば受け入れられやすくなります。

中村トランスポート株式会社が実家の片付けでお伝えしているのも、「そのまんまで、よかけんね。」という考え方です。片付けてからご連絡いただく必要はありませんし、いきなり処分することもありません。業者は「捨てる人」ではなく「運ぶ人・探す人」だと紹介する。この一言で、話の進み方が変わります。

実家の片付けはどこから始める?手をつける順番と仕分けのコツ

実家の片付けはどこから始める?手をつける順番と仕分けのコツ

迷ったときにやるべきことは、5つの手順に整理できます。

  • 手順①:残すものの基準を家族で共有する
  • 手順②:通帳・権利証などの重要書類を先に探す
  • 手順③:部屋単位ではなく品目単位で仕分ける
  • 手順④:自治体のごみ収集と業者回収を使い分ける
  • 手順⑤:搬出経路と駐車スペースを事前に確認する

まずは手順①から確認していきます。

手順①:残すものの基準を家族で共有する

最初に決めるのは、片付ける順番ではなく残す基準です

「思い出の物は残す」という基準は機能しません。実家にある物は、ほとんどすべてが誰かの思い出だからです。使えるのは「持ち帰る人が決まっている物だけ残す」という基準になります。

そのうえで、残す・売るか譲る・処分するの3つに分け、判断がつかない物を入れる箱を1つだけ用意します。仕分けが済んでいる家は作業時間が短く、費用も抑えやすくなります。逆に当日その場で判断しながら進めると、作業員全員の待ち時間が発生します。

手順②:通帳・権利証などの重要書類を先に探す

搬出を始める前に、必ず書類を探し終えておきます通帳、印鑑、保険証券、年金手帳、権利証、車検証、鍵、現金が出てこないまま処分に進むと、後から袋を開け直すことになります。

現場でよく出てくる場所は決まっています。仏壇まわり、タンスの引き出しの裏、押入れの菓子箱や煎餅の缶、本や封筒の間、冷蔵庫の中、米びつ、着物のたとう紙の中などです。「人が触らない場所」に分けて保管している方が多く、1か所にまとまっていることはほとんどありません。

中村トランスポートが片付けでいちばん大切にしているのも、この「探す」工程です。処分してはいけない物の判断は、「遺品整理の注意点とは?捨ててはいけないものと正しい処分方法を解説」に具体例をまとめています。

手順③:部屋単位ではなく品目単位で仕分ける

部屋ごとに片付けようとすると、同じ判断を何度も繰り返すことになります。衣類はどの部屋にもあり、食器も台所以外から出てきます。

おすすめは、衣類、本と紙類、食器、寝具、家電、書類というように品目でまとめる方法です。処分のルートが1本にそろうため、袋詰めも搬出も一気に進みます。順番としては、寝具や日用品のように迷いが少ない品目から始めます。家の中に空間ができると次の判断がしやすくなるので、写真や手紙は最後に回してください

手順④:自治体のごみ収集と業者回収を使い分ける

長崎県内でも、市町ごとにごみの出し方はまったく違います。ここを知らずに帰省の日程を組むと、計画が崩れます。

長崎市「引越し時のごみの出し方」では、ごみステーションに出せるのは1種類につき3袋までとされ、大量に出る場合は自分で処理場へ搬入するか、一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者へ依頼するよう案内されています。粗大ごみの扱いも、主な3市で次のように分かれます。

自治体粗大ごみの出し方費用の目安
長崎市事前申込制。収集まで通常1〜2週間、繁忙期は3週間程度かかる場合がある。1回の収集は2個まで長さ1m以下かつ30kg以下は730円、1m超2m未満かつ30kg超60kg未満は1,460円(2026年4月1日以降)
大村市環境センターへ持ち込み。搬入当日に電話連絡が必要で、受付は平日と土曜午前のみ家庭系ごみ50kgまで200円、以降50kgごとに100円加算
諫早市粗大ごみ用収集券を貼って指定日に排出。月1回の日にち指定で、夏季は収集なし収集券1枚につき310円

出典:長崎市「粗大ごみの出し方」大村市「環境センターへの持ち込み要領」諫早市「ごみの分け方・出し方」

この差は、そのまま日程に跳ね返ります。長崎市の実家を3日間の帰省で片付けようとしても粗大ごみの収集は間に合いませんし、諫早市なら夏の帰省は収集そのものがない期間に当たります。

実務では、袋に入る日用品を自治体の収集で出し、家具や家電はまとめて業者に引き取ってもらう形がいちばん無駄がありません。トラック単位で頼む場合の考え方は、「不用品回収の2トントラック相場はいくら?料金トラブルを防ぐための完全ガイド」で解説しています。

手順⑤:搬出経路と駐車スペースを事前に確認する

見落とされがちですが、費用と作業時間を最も左右するのが搬出経路です

確認したいのは、家の前までトラックが入れるか、玄関と廊下の幅、階段の踊り場の広さ、荷物を一時的に置ける場所があるかどうかです。長崎市の斜面地では、家の前に車を停められず坂道や階段を人力で何往復もする現場が珍しくありません

実際、道幅が狭く2トン車が進入できなかった3LDKの片付けでは、手運びが発生して作業人数を4名に増やす必要がありました。帰省したときに家の前の道路、玄関前、階段、ベランダの写真を撮っておくと、業者に伝えるときの精度が上がります。

長崎で実家の片付けを業者に依頼したときの費用相場

長崎で実家の片付けを業者に依頼したときの費用相場

結論から言えば、費用の大半は間取りと荷物量で決まり、残りを立地条件が動かします

  • 間取り別の費用相場と作業人数の目安
  • 長崎県内の実案件でかかった費用の例
  • 見積もりが上がりやすい長崎特有の現場条件
  • 追加費用が発生しやすい2つのパターン
  • 実家の片付け費用を抑える4つの方法

具体的な金額から見ていきます。

間取り別の費用相場と作業人数の目安

中村トランスポートの遺品整理・実家の片付けの料金は、間取りごとに次の金額を目安としています。出張費・作業費・処分費を含んだ金額です。

間取り作業時間の目安料金の目安(税込)
1R・1K約1〜3時間39,000円〜
1DK・1LDK約2〜4時間69,000円〜
2DK・2LDK約3〜6時間119,000円〜
3DK・3LDK約5〜8時間179,000円〜
4LDK以上約1〜2日239,000円〜

作業人数は1R・1Kで2名前後、3DK以上になると3〜4名が中心ですが、荷物量が多い戸建てでは5名以上、6DK規模では8名体制になることもあります。人数が増えるほど1日で終わる可能性が高くなるため、日数が延びるより結果的に安くなる場合もあります。

詳しい内訳は中村トランスポートの遺品整理・片付け料金表で確認できます。県内の相場感を他社の料金体系とあわせて把握したい方は、「長崎での遺品整理費用の相場とおすすめ業者を解説」もご覧ください。

長崎県内の実案件でかかった費用の例

目安表だけでは、自分の実家がどのあたりに当てはまるのか掴みにくいと思います。実際にお引き受けした現場の数字を挙げます。

現場間取り作業人数・時間費用(税込)現場の状況
長崎市2LDK3名・4時間132,000円県外在住のご家族から鍵をお預かりして対応
諫早市3DK4名・6時間187,000円遺品整理とあわせて家具をご親族宅へ配送
大村市4DK戸建4名・5時間30分198,000円ご依頼から3日後に実施

次は、家財がそのまま残った家の撤去としてお引き受けした例です。賃貸物件や空き家の家財撤去として対応した案件のため、上の遺品整理の料金表とは別の基準になります。

間取り荷物量作業人数・日数費用現場の状況
1K3㎥2名・半日42,000円家財が少なく即日で完了
2DK9㎥3名・1日118,000円エレベーターのない集合住宅
3LDK16㎥4名・1日253,000円道幅が狭く2トン車が進入できず手運び
4DK22㎥5名・2日315,000円冷蔵庫内に腐敗物があり洗浄が必要
6DK38㎥8名・3日780,000円300kgの金庫あり
3DK(五島市)12㎥3名・1日275,000円フェリーの便に合わせて搬出

並べてみると分かるのは、同じ3LDK前後でも荷物量と搬出条件で金額が倍近く動くという事実です。間取りだけで判断せず、荷物量と経路をセットで見積もってもらう必要があります

見積もりが上がりやすい長崎特有の現場条件

長崎には、他県ではあまり見ない条件が3つあります。

1つ目は斜面地です。長崎市を中心に、車がつけられず階段を使うしかない現場が多くあります。手運びは1点ごとの往復になるため、人数と時間の両方が増えます。

2つ目は離島です。五島、壱岐、対馬などではフェリーの便に作業時間を合わせる必要があり、便が少ない島では朝に搬出して夕方の便を待つ、前泊するといった段取りになります。

3つ目は湿気です。夏を越した家では布団や木製家具にカビが出て、そのままでは買取の対象になりにくくなります。中村トランスポートは買取を行っておらず、ご希望の場合は買取業者をご紹介しますので、価値が残りそうな物は処分前にご相談ください。逆に言えば、この3つに当てはまらない現場は目安表に近い金額に収まりやすくなります。

追加費用が発生しやすい2つのパターン

見積もりより高くなるケースは、経験上ほぼ2つに絞られます。

1つ目は、分別されないまま生活ごみが残っているケースです。食品や液体が混ざっているとそのまま積み込めず、その場での仕分けと洗浄が必要になります。冷蔵庫の中に食品が残ったまま電源が切られていた4DKの現場では、腐敗物の処理と洗浄で作業が2日にわたりました。

2つ目は、搬出経路が想定より狭かったケースです。道幅や階段の状況が事前に分からないと、車両を小さくして往復したり人員を増やしたりする必要が出てきます。

どちらも、事前に写真で状況を共有していれば見積もりに織り込めます。中村トランスポートがお見積り確定後の追加請求を行っていないのも、この事前確認を丁寧にしているからです

実家の片付け費用を抑える4つの方法

同じ家でも、進め方次第で金額は変えられます。実務でお伝えしている方法は4つです。

1つ目は、残す物と処分する物を先に分けておくことです。当日の判断待ちがなくなるだけで作業時間が短くなります。

2つ目は、袋に入る日用品を自治体の収集で出しておくことです。量が減れば、その分だけ処分費が下がります。

3つ目は、買取に回せる物をまとめて査定してもらうことです。買取を行っている業者に依頼すれば、その分を片付け費用の負担軽減にあてられる場合があります。中村トランスポートでは基本的に買取は行っておりませんが、買取業者のご紹介は可能ですので、売れそうな物がある場合はお知らせください。

4つ目は、複数の作業をまとめて依頼することです。片付けと形見の配送を別々の業者に頼むより、1社にまとめたほうが車両と人員が一度で済みます。

片付けの費用は、同じ間取りでも荷物量や階段作業、駐車状況で大きく変わります。「安いと思って頼んだら、当日になって手運び代を上乗せされた」という話が絶えないのも、この見えにくさが理由です。中村トランスポートはお見積りが確定した後の追加請求は行っておらず、相見積もりのご相談も歓迎しています。判断を誤らないためにも、片付け費用のお見積り相談から概算だけでも確かめておくと安心です。お電話(0957-53-5656)のほか、LINEとお問い合わせフォームからもご相談いただけます。

実家の片付けは自分でやるか業者に頼むかの判断基準

実家の片付けは自分でやるか業者に頼むかの判断基準

「できるところまでは自分でやりたい」と考える方は多いはずです。その気持ちは正しく、全部を頼む必要はありません。ただし線引きを誤ると、時間もお金も余計にかかります。

  • 自力で片付けられるかを見極める3つの目安
  • 業者に任せたほうが結果的に負担が軽くなるケース
  • 自分で運ぼうとして後悔した典型例
  • 大型家具だけ頼む「部分依頼」という選び方

判断の物差しから確認していきます。

自力で片付けられるかを見極める3つの目安

自分たちで進められるかどうかは、次の3点で判断できます。

1つ目は、床が見えていて部屋の中を歩けるかどうかです。床が見えない状態だと、仕分け以前に足場を作る作業から始まります。

2つ目は、大型の家具と家電を2人以上で階段から下ろせるかどうかです。冷蔵庫やタンスは持てるかどうかではなく、曲がり角を回せるかどうかで決まります

3つ目は、作業に充てられる日数を確保できるかどうかです。自治体の粗大ごみ収集は申込から日数がかかるため、片付けの期間はごみの出し方に合わせて逆算する必要があります。

3つのうち2つ以上に不安がある場合は、はじめから業者を前提に組み立てたほうが早く終わります。自力で進める場合の手順は「汚部屋を自力で片付けたい人へ!早く終わらせる方法と成功のコツ」が参考になります。

業者に任せたほうが結果的に負担が軽くなるケース

自分でやる価値がある作業と、任せたほうがいい作業ははっきり分かれます。

★自分で進めやすい作業

  • 衣類や日用品を袋にまとめる
  • 写真や手紙の選別
  • 残す物に印をつける
  • 袋で出せるごみを自治体の収集に出す

★業者に任せたほうがいい作業

  • 家具や家電の解体と搬出
  • 階段や坂道での手運び
  • 大量に出た物の分別と積み込み
  • 家電4品目や処理困難物の処分手配

プロが入ると作業速度がまったく違います。お客様からも「2人で1.5トントラックが30分ほどで積み終わって驚きました」「引越しと廃棄も一緒にお願いできて、とても助かりました」といった声をいただいています。実際の感想は中村トランスポートのお客様の声でご覧いただけます。

自分で運ぼうとして後悔した典型例

「レンタカーを借りて自分たちで運ぶ」という選択は、条件が合えば有効です。ただ、後から相談をいただくケースには共通点があります。

多いのは、友人と2人で運んでいる途中に手が滑り、家具を落として破損させてしまった例です。階段や玄関の枠を傷つけると、家財より修繕のほうが高くつくことがあります。もう1つは、冷蔵庫や大型のタンスが玄関や階段を通らず立ち往生してしまう例で、結局その日のうちに業者を探すことになります。

なお、テレビ・エアコン・洗濯機・冷蔵庫の家電4品目は長崎市のごみとして処理できない品目にあたり、販売店や専門業者への依頼が必要です。運び出したあとの行き先まで含めて考えておいてください。

大型家具だけ頼む「部分依頼」という選び方

すべてを任せるか、すべて自分でやるかの二択で考える必要はありません。

中村トランスポートは引越会社が母体のため、探す・整理する・運ぶ・届ける・設置する・配置換えする・保管する・処分するという8つの作業を、必要な分だけ切り出してお受けできます。

仕分けはご家族で進めて大型家具と家電の搬出だけを頼む、形見の家具をご親族の家まで運んでほしい、といったご依頼も日常的にお受けしています。諫早市の3DKでは、遺品整理とあわせて家具をご親族宅へ配送しました。「捨てる」ではなく「動かす」だけでも依頼できると考えると、頼むかどうかのハードルはかなり下がるはずです。

県外に住んでいても長崎の実家を片付ける進め方

県外に住んでいても長崎の実家を片付ける進め方

ご相談の中でも特に多いのが、県外にお住まいのお子さんからのご依頼です。福岡や関東から長崎の実家を片付けるとなると、動ける日数は限られます。

  • 写真を送るだけで概算見積もりを受け取る
  • 立ち会いなしで作業を進めてもらう手順
  • 鍵の受け渡しと作業完了報告の受け取り方
  • 帰省中の限られた日数で優先すべき作業

遠方からでも進められる流れをお伝えします。

写真を送るだけで概算見積もりを受け取る

現地に行かなければ見積もりが取れない、という思い込みは不要です。中村トランスポートでは写真をお送りいただくだけで概算をお出ししています。長崎県内であれば最短30分から1時間で現地に伺えますが、遠方の方は先に写真で目安を掴んでから日程を決めたほうが動きやすいはずです。

写真の撮り方には、少しだけコツがあります。

  • 部屋ごとに、四隅から引きで撮る
  • 押入れ、物置、床下収納、ベランダも開けて撮る
  • 大型家具と家電は単体で撮る
  • 玄関前の道路と、家までの通路を撮る

この4種類がそろっていれば、見積もりの精度はかなり上がります。逆に部屋の一部を寄りで撮った写真が数枚だけだと、当日に条件のずれが出やすくなります。

立ち会いなしで作業を進めてもらう手順

立ち会いができなくても、片付けは進められます。流れは、写真をお送りいただいて概算をお伝えし、日程を決め、鍵をお預かりし、作業当日に指定いただいた残す物を分けながら搬出して、終了後に写真でご報告するという形です。

事前に確認しておくとよいのは、水道と電気が使えるかどうかです。夏場の作業や清掃を伴う場合は、水が出るかどうかで段取りが変わります。作業内容や対応可否の細かい点は、中村トランスポートのよくあるご質問にまとめています。

鍵の受け渡しと作業完了報告の受け取り方

遠方からのご依頼で、いちばん不安に感じられるのが鍵の扱いです。

長崎市の2LDKでは、県外にお住まいのご家族から鍵をお預かりし、作業員3名・4時間で132,000円(税込)にて対応しました。鍵をお預かりできれば、遠方にお住まいでも作業を進めることができます。鍵はお送りいただく形でお預かりできます。返却の方法もあわせてご相談ください。作業後に写真でご報告しますので、どの部屋がどう片付いたかを手元で確認できます。

残す物の指定は、写真に印をつけて送っていただく形が確実です。判断に迷う物は「残す」に寄せておいてください。一度処分した物は戻せませんが、残した物は次の機会に処分できます

帰省中の限られた日数で優先すべき作業

帰省の日程が3日しかない、という前提で考えてみます。

帰省中にしかできないのは、重要書類と貴重品の捜索、残す物の指定、近隣やご親族へのあいさつ、水道や電気の契約状況の確認です。一方で搬出、処分、清掃は現地にいなくても進められます。粗大ごみの申込から収集までは長崎市で通常1〜2週間かかるため、帰省中に自治体の収集で処理しきるのは現実的ではありません

「もっと早く相談しておけば、帰省のたびに気を揉まずに済んだ」というお声は少なくありません。法要の日取りや帰省できる日程など動かせない日が決まっている場合、動き出しが遅れるほど選べる手段が減っていきます。中村トランスポートは長崎県内なら最短30分から1時間で現地に伺い、写真だけでも早い段階で対応の可否と概算をお伝えしています。間に合うかどうかの確認だけでも構いませんので、長崎の実家の片付け・遺品整理のご相談窓口からお声がけください。お電話は0957-53-5656、LINEとお問い合わせフォームも同じ窓口につながります。

長崎で実家の片付け業者を選ぶときに確認したいポイント

長崎で実家の片付け業者を選ぶときに確認したいポイント

ここを押さえておけば、金額だけで選んで後悔する事態はほぼ防げます。確認するのは4点だけです。

  • 一般廃棄物収集運搬の許可を持っているか
  • 見積書に処分費と人件費の内訳が書かれているか
  • 離島や坂の多い地域まで対応できるか
  • 買取や遺品整理まで一括で任せられるか

それぞれ具体的に紐解いていきます。

一般廃棄物収集運搬の許可を持っているか

一般の家庭から出る物は、家庭系の一般廃棄物にあたります。環境省「廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!」では、ご家庭の廃棄物を回収するには市区町村の一般廃棄物処理業許可や委託が必要で、産業廃棄物処理業や古物商の許可では回収できないとされています。国民生活センター「不用品回収サービスのトラブル」でも、一般家庭から出る廃棄物の収集・運搬は市区町村の許可または委託を受けた事業者しか行えないにもかかわらず、無許可業者が違法に回収を行っている実態があるとして、市区町村以外に依頼する場合は市区町村のホームページや窓口で許可業者を探すよう呼びかけています。環境省「不用品回収業者に関する調査結果について」も、許可のない業者に安易に処分を依頼することは違法行為を助長するおそれがあると注意を促しています。

判断に迷ったら、自治体が公開している許可業者の一覧で確認するのが確実です。長崎市の場合は引越し時のごみの出し方のページから許可業者一覧を確認できます。

中村トランスポート株式会社は、一般貨物自動車運送事業の許可、一般廃棄物収集運搬業の許可、古物商許可(第901151510055号)を取得しており、遺品整理士認定協会の認定も受けています。許認可と会社情報は中村トランスポートの会社概要に掲載しています。

見積書に処分費と人件費の内訳が書かれているか

見積書の書き方には、業者の姿勢がそのまま出ます。「作業一式」とだけ書かれた見積書は要注意です。当日に「思ったより量が多い」と言われたとき、何が増えたのかを検証できません。

確認したい項目は、作業人数と作業時間、処分費、車両費、階段や手運びの加算、出張費です。この5つが分かれていれば、他社と比べるときにも同じ土俵で判断できます。中村トランスポートは出張費・作業費・処分費を含んだ金額を目安としてお出しし、お見積りが確定した後の追加請求は行っていません。

離島や坂の多い地域まで対応できるか

「長崎県対応」と書かれていても、実際には市街地しか動かない業者もあります。斜面地の階段作業や離島へのフェリー手配は、経験がないと段取りが組めません。

中村トランスポートは提携するフェリー会社5社との関係を持ち、離島の引越しを年間およそ50件、10年以上にわたってお受けしてきました。五島市の3DKでは、フェリーの便に合わせて12㎥を搬出し275,000円で対応しています。離島への輸送の考え方は離島引越しプランにまとめています。

買取や遺品整理まで一括で任せられるか

片付けは、運び出して終わりではありません。買取を行っている業者であれば、家具や家電、着物などを査定してもらえる場合があります。買取に対応していない業者に任せると、価値のある物もそのまま処分になってしまうことがあります。業者選びの際は、買取に対応しているか、対応していない場合に買取業者を紹介してもらえるかを、あわせて確認しておくと安心です。中村トランスポートでは基本的に買取は行っておりませんが、買取業者のご紹介は承っています。

仏壇やお人形、写真の扱いも確認しておきたい点です。中村トランスポートでは、提携寺院にて合同供養のうえお焚き上げまで手配しています。閉眼供養についてもご相談いただけます。

片付けの途中で「この家具だけ持ち帰りたい」という話はよく出てきます。探すところから届けるところまでを一続きで受けられる体制かどうかを、あわせて見ておいてください。

長崎の実家の片付けでよくある質問

ご相談の際にいただくことの多い5つの質問をまとめました。

  • 実家の片付けにはどれくらいの日数がかかるか
  • 実家の片付けに100万円かかることはあるか
  • 出てきた家具や着物は売れるか
  • 親が施設に入ったあとの実家も片付けてもらえるか
  • 離島にある実家でも依頼できるか

順番にお答えします。

Q. 実家の片付けにはどれくらいの日数がかかりますか?

業者が入る場合、1R・1Kで1〜3時間、2DK・2LDKで3〜6時間、3DK・3LDKで5〜8時間、4LDK以上で1〜2日が目安です。

ご家族だけで進める場合は、これに仕分けの時間が加わります。実家一軒であれば、週末ごとに通って2〜3か月かかることも珍しくありません。自治体の粗大ごみ収集を使うなら、申込から収集までの日数も日程に組み込んでください。

Q. 実家の片付けに100万円かかることはありますか?

一般的な間取りであれば、そこまでの金額になることはほとんどありません。

ただし荷物量が極端に多い場合は例外です。当社でお受けした6DKの現場では、38㎥の家財に加えて300kgの金庫があり、作業員8名で3日間かけて780,000円という金額になりました。金額が読めないときほど、先に概算を取っておくことをおすすめします。

Q. 片付けの途中で出てきた家具や着物は売れますか?

古物商許可を持つ業者であれば、その場で査定して買い取ることができます。中村トランスポートは古物商許可(第901151510055号)を取得していますが、基本的に買取は行っておりません。売れそうな物がある場合は、買取業者をご紹介できますのでご相談ください。

ただし、湿気でカビが出ている物や匂いがついている物は買取が難しくなります。長崎の夏を越すと状態が大きく変わるため、価値のありそうな物ほど早めに見てもらうほうが有利です。

Q. 親が施設に入ったあとの実家も片付けてもらえますか?

対応できます。むしろ、ご本人の意思を確認できる分だけ進めやすいケースです。

施設で使う衣類や日用品を先にお届けし、残りを段階的に片付けるという形もお受けしています。運ぶ、届ける、設置するまでを一度にお受けできるのは、引越会社が母体だからこその強みです。

Q. 離島にある実家でも片付けを依頼できますか?

長崎県内全域と離島に対応しています。五島、壱岐、対馬などへは、提携するフェリー会社と便を調整したうえで作業日を組みます。

離島の場合は、便の本数によって作業できる時間帯が決まります。日程に余裕を持ってご相談いただけると、費用も抑えやすくなります。

はじめて片付けを依頼される方からは、「見積りを取ったら断りにくいのではないか」というご心配をよくいただきます。中村トランスポートはご相談とお見積りを無料で承っており、しつこい営業もいたしません。「そのまんまで、よかけんね。」とお伝えしているとおり、片付けてからご連絡いただく必要もありません。写真を送っていただくだけでも概算をお出しできますので、実家の片付けに関するご相談から今の状況をそのままお知らせください。お電話(0957-53-5656)・LINE・お問い合わせフォームの3つの窓口をご用意しています。

長崎の実家の片付けは段取り次第で負担が大きく変わる

実家の片付けで差がつくのは、体力でも荷物の量でもありません。決める順番と、地域の事情をどこまで織り込めるかです。

最初に残す基準と費用の出どころを決め、重要書類を先に探し、品目単位で仕分ける。そのうえで、長崎市の粗大ごみは収集まで1〜2週間かかること、諫早市は月1回で夏季は収集がないこと、大村市は環境センターへの持ち込みが基本であることを日程に織り込む。ここまで組み立てられれば、作業そのものは半分終わったようなものです。

費用は間取りで見れば1R・1Kの39,000円から4LDK以上の239,000円が目安ですが、実際には荷物量と搬出経路で動きます。県外にお住まいでも、長崎市の2LDKを3名・4時間・132,000円で仕上げた例のように、鍵をお預かりして立ち会いなしで終わらせる方法があります。

中村トランスポートは、長崎県内全域と離島に対応し、探す・整理する・運ぶ・届ける・設置する・配置換えする・保管する・処分するまでをひとつの窓口でお引き受けしています。仏壇やお人形は、提携寺院での合同供養とお焚き上げまで手配できます。写真を送るだけでも大丈夫ですので、まずは長崎の実家の片付け・遺品整理のご案内をご覧ください。お電話(0957-53-5656)・LINE・お問い合わせフォームのいずれからでもご相談いただけます。

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